機能ポイントを記号・イラストで訴求する

価値を分類する

価値ポイントを伝える技法として、スペースをあまりとらず、一目でわかるやり方に記号。イラストで訴えるというのがある。特にこの方法は耐久消費財のような機能重視型には非常に有効である。ただ、一口に機能といっても、細かい部分までとらえると膨大な数になる。それを一つ一つチラシに書いていたのでは、チラシが記号だらけになる。商品それぞれにいろいろな機能価値があり、すべて伝えたい気持ちはわかるが、優先順位をつけて載せなければピンボケン位なってしまう。そのためには、様々な機能価値を本来的機能価値と、付加的機能価値に分類して、チラシに載せる機能価値の優先順位をつけるべきである。

商品化の設計図を作る

手順としては、まずMD表を作る。ここでは価値を、機能は当然として、見栄えも同時に分析する。おおむね10グレードに価値と価格の違いを明らかにし、訴求ポイントをはっきりさせる。MD表は商品化の設計図であり、小売りが商品に命を吹き込み、小売り主導型半版を維持していくためには、必要不可欠なツールである。このMD表をベースに、価値ポイントを明確にし、記号化、イラスト化をしていかねばならない。

機能の違いを一目でわかりやすくする

最近の炬燵は多機能で、非常に比較しにくくなっている。あるチラシは、その機能価値を記号かすることにより、一目で機能の違いを分かりやすくしている。耐久消費財で、機能が毎年マイナーチェンジするような商品は記号化するとわかりやすいのだ。

中身を見せれば信用が高まる商品の中身を明らかにする

商品価値を訴えるうえで大事なことは、目に見えない部分を明らかにしてビジュアルに見せることである。中身というのはお客様から見れば、いわばブラックボックスと同じである。見えなければ不信感を抱くが、見えれば信用も高まり、共感、安心することがある。昔、中身の入っていないペラペラの羽毛布団を20万円でうりつける催眠商法、詐欺商法があった。このような行為は絶対にやってはいけないが、大なり小なり似たようなことは起きているのではないだろうか。ストアロイヤリティを生む第一歩として、納得購入がある。お客様に納得して買っていただくためにも、商品の中身を明らかにしなければ

いけない。それはどんな商品においても同じである。

職人的こだわりをビジュアルに表現

例えば、あるシュークリームのチラシでは。その断面図をチラシに載せ、中身を明らかにしている。このお店の場合、特に生クリームとカスタードクリームのブレンドにこだわっており、それを見事にビジュアルに打ち出している。まさしく、職人的なこだわりを商売人的なセンスで表現したチラシであろう。

見どころを絞りわかりやすく

ある住宅のチラシでは、工法、素材、安心、週能力をビジュアルにPRしている。多くの住宅のチラシは言葉や写真で表現しているが、非常にわかりにくいものがほとんどである。また、あまりにも機能をたくさん載せすぎて、かえって混乱を招くケースも多い。その辺を踏まえ、見どころを4つに絞り、イラストで親しみやすく住宅の中身・構造を打ち出したいいチラシがある。チラシ制作は東京アドマノ