単品別にくくることが基本

まず商品を分類する

商品のくくり方についても売り場レイアウトの考え方と全く一緒である。

売り場レイアウトの原則は見つけやすく、選びやすいということだ。チラシのくくり方もこの原則にのっとって作らねばならない。見つけやすい、すなわち、見やすいチラシにするためには、お客様の購入単位である「単品」のくくりでレイアウトを構成していかねばならない。

商品の分類でまず一番大きなくくりとなるのが、「業種」である。いわゆる○○店と表現されるレベルのくくりである。

次は、「部門」でいわゆる中分類のレベルを指す。例えば、食品における青果など、商品のくくりとしてはまだまだ大きいほうだ。まさか「青果をください」というお客様はまずいないだろう。

その次が、「単品ライン」である。比較的単品の顔が現れてきているが、まだはっきりとはしていない。例えば昔なら、「テレビを買いに行く」で通じたが、今ではあまりにもくくりが大きすぎる。そこで「単品」という概念が必要になってくる。

お客様が買うのは、単品である

単品とは、お客様の購入単位である。例えば、果物を買いに行く、という人より、みかん、リンゴを買いに行く、という人のほうが、圧倒的に多いだろう。したがって、チラシでは単品別に訴求することにより、同じ果物の中でもどの単品を買えばいいのかという情報を提供する必要がある。

また、最終的にお客様に選ばれるのは最後の「個別アイテム」であるが、個別アイテムごとにばらばらにチラシに載せると、非常に見にくいチラシになってしまう。したがって、お客様の購入単位である「単品」別にくくられたものがもっとも見やすいチラシだといえる。