チラシ制作部門→単品別予算によるレイアウトの割り付け

最初に予算を決める

チラシにおける各部門別のスペースはどのようにして決まるのだろうか。

指導先でチラシの会議をしていると、「私の店は精肉が主力だから、もっとチラシの面積を増やしてほしい」「いや、競合店は鮮魚が強く、それに負けたくないので、鮮魚のスペースを広げてほしい」といった声が各担当者からよく出される。

このようなやり取りは、店内でもよく見かける光景である。要するに、売り上げを達成さえるため、チラシ面積のぶんどり合戦をしているのである。

チラシの各部門別スペースは、このようなやり取りの中で決めていく。つまり、まず最初に予算ありきなのである。いくらチラシを打っても、売り上げに結びつかないのでは何にもならない。なので売り上げ目標に応じたチラシスペースの配分をする必要があるのだ。

予算から部門ごとの構成比を算出する。原則的にはこの構成比配分により、チラシのスペースを割り付けていくのである。売り場に効率があるように、チラシにも効率がある。

予算の多い部門は必然的にチラシスペースも多くなっていくものである。

予算比率でスペース配分をする

同じ要領で単品別にもスペースを配分していく。例えばA部門が4単品で構成されているとする。この時、単品別にも予算があるので、その構成比をだし、スペースを配分していけば間違いない。もちろん、今月は特に単品Aを強化したいとか、単品Cの単品催事をやる場合などはその状況を考慮に入れ、スペース配分を変えていかねばならない。原則的には予算比という基準でスペース配分することが結果的に売り上げに直結していくといえる。